箏三重奏「禍を穿つ(わざわいをうがつ)」

2024年1月23日

2020年から始まるコロナ禍の中で、色々と文化活動について制限を受けました。そんな中でもできる事をして前に向かっていくというのが大事だと思いますし、自分なりに応援もしていきたいなと思いまして、部活動の為に合奏曲を作りました。それがタイトルの『箏三重奏「禍を穿つ」』です。

2021年7月2日に作曲。
解説(※7月2日時点で作成しております)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行は日常生活を大きく変えた。流行の波が何度も押し寄せ、都度、生活に影響を与え、今尚、目に見えぬウイルスを怖れ日常生活 を送っている。ワクチンの接種も進んでいるが、流行前の状態に戻るにはまだ時間がかかるだろう。そんな中にありながら、学校生活を送り、部活動に励む子たちへの讃歌としてこの曲を作った。「禍」はコロナ禍より用いた言葉であるが、抽象的に災害全般への言葉でもある。「穿つ」は突き通す、貫くという意味から転じ、突き抜けて進む、打破する、という肯定的な意味として用いた。ワクチン接種も物理的に肉体を穿ち、禍を打破する手段とも言える。 コロナ禍によって、特に若者は貴重な時間を奪われていると思う。1日でも早く禍を穿ち、輝かしい日々を送れるように願っている。

楽譜サンプル

『箏三重奏「禍を穿つ」』についてですが、下記の利用については無償での利用を認めます。

1、18 歳以下の方の利用を目的とした楽譜の複製
2、18 歳以下の方の指導を目的とした楽譜の複製
3、演奏参加者の 3 分の2以上が 18 歳以下の集団の演奏かつ入場料2,000円以下の演奏会における演奏

なお、1~3の条件を満たす場合は、必要に応じた曲のカットについても許可します。

上記 1~3 の条件に当てはまらない複製は硬く禁じます。上記 1~3 に当てはまらない利用について は別途お問い合わせください。個別に判断をさせていただきます。
※2021 年 11 月 29 日時点における規定となります。規定の変更をする場合はホームページ等で アナウンスいたします。
2023年3月2日改訂。
楽譜をご希望の方は お問い合わせ先 よりご連絡ください。


簡単に言うと、小学校、中学校、高校での部活での使用に関しては有料の演奏会以外は問題なく無償で使用ができます。また、部活外でも上記条件の中で利用する限りは無償でご使用いただけます。

条件満たさない方もとりあえず個別に対応いたしますので弾いてみたい!と思った方はぜひお問い合わせくださいませ!